こちらの記事もご参照ください:アラートで更新コードを使用する
Orbit Intelligenceのデータベースに入力された新しい情報をモニターするようにアラートを設定できます。
特定の技術分野内の、特定のコンペティターの新しい特許データに関する通知を受けることができ、または選択した特許をモニターすることができます。 アラートの実行ごとに、上から1000件(リストの最初の1000件)の結果が利用可能になります。
実質、すべての検索クエリをアラートとして実行することができます。
ただし、引用検索や類似検索などの特定の検索では、システムを使用する制限により、毎週/毎月すべての結果が得られるわけではありません。
アラートは特許データベース、意匠データベースについて設定できます。またはオンライン上のレジスターをモニターすることすることも可能です(別途、専用のツール リーガル ステータス アラートが必要になります)。
この記事では特許データベースのアラート機能について詳しく説明しています。
アラートを設定するためには:
- Orbit Intelligence内の3つの特許のコレクションのうち1つを検索にかける
●下の例ではFamPatデータベースを使用しています
- ”検索履歴”から > ”SDI” ボタンをクリックする
●もう一つの方法としてキーボードで”A”を打つことでも実行できます
アラート設定ページでアラートのパラメータを設定します:
一般セクション
ここでアラートの名称およびタイトルを入れ、頻度を設定します(週ごと、月ごと)
- アラートの名称はあなたのアカウントIDに保管されます:そのアラートを認識できる自分だけのコードにすることもできます
- SDIタイトルは全てのアラート受取人がメールで受け取るタイトルになります:少し長めでより記述的にもできます
- アラートの頻度を設定する
●「要約の収録があるレコードのみを検索」の場合(デフォルトではこちら)
・新しいレコード(FamPatの場合、新規ファミリー)をモニターし、要約が利用可能になったときのみ
アラートが実行されます(確実に結果を評価するのに十分なコンテンツを含むようにするため)。
・この設定は、更新コードUMTA(週次)およびUMT4(月次)で対応しています。
●「要約の収録があるレコードのみを検索」のチェックを外す場合(要約の収録がある新しいレコードだけでな
く、さらに多くをモニターしたい場合):
・目的にマッチした更新コードを入力することができるようになります。
・更新コードはどのような新しい情報のタイプをモニターするか特定するのに使います。例えば、新規ファミリーメンバーまたは新規リーガルステータス情報など。
・「要約の収録があるレコードのみ」のチェックが外れていて、更新コード欄に特定のコードが示されていない場合は常に、次の更新コードが使用されます。
-毎週:QWコード(FamPatおよびFullpat)
-毎月:QMコード(FamPatおよびFullpat)
・記事 アラートで更新コードを使用する もご参照ください
検索式の編集セクション
ここでは検索式の編集ができます -デフォルトではすでに実行した検索履歴から表示されるようになっています。
検索履歴のスクリプトを追加または削除することによって、あるいは個々にスクリプトを変更することで検索式・検索方針を修正できます。
調査するコレクション
アラートでモニタするデータベースはあなたが検索式を使用した際に使用したものに予めなっています -ここでそれを修正することもできます。
データベースを変更した場合、検索可能なフィールドは選択したデータベースにより変わる(データベースによっては使用できないフィールドもあります)のでご注意ください。
出力フォーマット
3つの出力オプションが選べます:
1)Excel ファイル
利用可能なファイルは通常の出力内容と同じです。
最後に使用したオプションが予め選択されます ー修正ボタンを使ってフォーマットを変更することができます。
2)ワークファイル
あなたのアラートが自動的にワークファイルを作成します。
ワークファイルを作成したいディレクトリを選択することができますーシステムが自動的に、初めてアラートが実行されたときにワークファイルを生成します。
注:ワークファイルにはアラートの名前が付けられますー ワークファイルモジュールからアラート名を変更しないでください
3)RSS リーダーフロー
アラートの結果はEメールで送られます-1つのアラートにつき23人まで配信先を追加することができます:
あなたのアラートは”マイSDI”で管理できます:
アラートの結果
Eメールでの通知に加え、アラートの結果はあなたのアラート ポートフォリオにも最後のアラート実行日から1年間保存されます。ワークファイル アラートからの結果はワークファイルに保存されます。