リーガルステータスモニター(LSM)

変更日 火, 25 10月, 2022 で 7:56 午前


リーガル ステータス モニター(LSM)=リーガル ステータス アラート


リーガルステータスモニターは、Orbit Intelligence内のオプションモジュールで、これを使ってパテントファミリーへの変更およびオンラインレジスター(原簿)に変更があったときにモニターすることができます。

このアラートは特許の番号、たとえば、出願番号、または公開番号などで設定できます。 

システムはアラート実行ごとに原簿の内容を比較し、何らかの変更を検知すると一人あるいは複数の配信先にアラート通知が行くようになります。


アラートは選択した頻度(週に二回から6か月に一回)で実行することができます。


どの国の原簿がモニタできる?


リーガルステータスモニターは以下のオンラインレジスター(原簿)をカバーしています:

Inpadoc、US、EP、JP、CN、DE、FR、GB、KR、CA


アラートの設定方法

アラート設定するには、アラートモジュールのリーガルステータスにアクセスします:


”新規SDIを作成”を選び、フィールド内を入力していってください:


まず、アラートのタイトル(Name)を入力します。


また、オプションでサブアカウントを入力することができます(ログイン時に入力したサブアカウントがデフォルトで表示されます):この設定はコストを追跡し、アラートを管理するのに役立ちます。


アラートの頻度週に2回、1週間ごと、2週間ごと、1か月ごと、2か月ごと、3か月ごと、6か月に1回まで、指定することができます。


レポート:

アラートをテストするために、まずベースのレポートを受信するオプションがあります。

また、変更が検出されなかった場合、電子メールを受信しないオプションもあります。


メンバー:

ファミリーメンバーを統合する:このオプションを使うと、ファミリーメンバー(対応国)は自動的にそれぞれの国の登録簿(レジスター)でのモニターが選択されます。


Eメールは一人または複数の配信先に送ることができます。


モニターする特許番号ごとに、各国の原簿とInpadocの両方をウォッチするよう選択することができます。


モニターする特許を選択する際に、国コードと特許番号を指定します。


モニターできる特許番号の種別は、入力した国コードによって決まります。



モニターしている各特許の番号について、Inpadocと合わせて国内の原簿(オンラインレジスター)でも両方モニターを選択することができます。

特許をモニターする場合、当該国コードと番号を指定します。

モニターすることができる公報種別は入力した国コードによって決まります。


Extendedファミリーのリーガルステータス”を選ぶと、Inpadoc での新しいファミリーメンバーとリーガルステータスをモニターすることができます。


オフィシャルの経過情報(National Register):国コード、番号に基づきシステムが利用可能な原簿を予め選択します。



アラート内での番号フォーマット

ー公開番号(出願段階の)CCYYYYNNNNNN(N)  または CCNNNNNN 

ー出願番号(ファイリング番号) CCYYYYNNNNNNN 

ー登録番号 CCNNNNNNN(N) 

―US シリアル番号(出願番号) USNNNNNNNN or USNN/NNNNNN 

―US PCT番号  PCT/USYY/NNNNN or PCT/USYYY/NNNNNN 



ファミリーメンバーのモニター方法

リーガルステータスモニターの新しいファミリーメンバーをモニターするには2つのオプションがあります。

Extended ファミリーのステータス(Inpadocでアラート)をチェック設定すると、Inpadocの原簿での新しいファミリーメンバーの追加とリーガルステータスの変更の両方をモニターすることができます。


”ファミリーメンバーを統合する”というオプションをまた選ぶこともできます。

これによって、新しいファミリーメンバーが検知されたときに、対応する国または地域の原簿が自動的に選択され、新しい通知が行われます。

このオプションを使用すると、自動的に追加された各ファミリーメンバーごとに、契約しているアラートの1ライセンス(ご契約に応じてライセンス数は異なります)を使用します。



アラート結果

アラートの結果はemailで配信先に送られます。以下は送られるサンプルのE-mailです。


リンクを開くとレポートがあとにつづきます。

変更箇所が色付けされた文字とともに黄色ハイライトされますーレポートの一番上はステータスと色の凡例になります。



こちらはEPの原簿からのハイライトされた情報の一例です。


アラート結果はリーガルステータスのアラートモジュール内に保存でき、生じた変更は表示されたまま残ります。


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