Orbit Intelligenceには、非特許文献(NPL)コレクションが含まれており、特許検索に基づいて非特許文献の結果を取得できます。 特許検索を実行すると、右側に非特許文献の結果にアクセスするためのタブが表示されます。 [NPL]タブをクリックすると、検索結果がその場で生成されます。
どのようにNPL検索の結果はつくられるか?
Orbit Intelligenceは、NPLコレクションで自動検索を実行します。 考えられるシナリオは2つあります。
1)あなたの特許検索クエリにキーワードが含まれている場合、NPLの自動検索では、同じキーワードを使用してNPLコレクションでキーワード検索がされます。 キーワードは、NPL内のタイトル、要約、およびキーワードセクションで検索されます。
2)特許検索クエリにキーワードが含まれていない場合、たとえば、IPC検索や出願人検索などの結果、または保存されたリストを表示している場合、検索エンジンはデータの内容に基づいて類似検索を実行します。
表示される情報
ヒットリスト:NPLのヒットリストには、タイトルと要約の最初の行が含まれます。 デフォルトでは関連性でソートされていますが、発行日で並べ替えることができます。 下のスクリーンショットでは、左上にあるプルダウンを使用して並べ替えるています。
プレビュータブ:プレビュータブには、タイトルと要約全文のほか、キーワード、どういった種類の技術文献か(例えば上記スクリーンショットでは会議議事録)、および著者などのメタデータが表示されます。 ドキュメントの全文にアクセスするために、それぞれのジャーナルまたは出版物へのリンクも提供されています。 全文データがオープンアクセスデータベースでホストされている場合、ユーザーは無料でダウンロードできます。非公開の発行元のWebサイトにリダイレクトする場合、ユーザーはPDFドキュメントの料金を支払うか、すでに提供元を購読している場合ログインして全文にアクセスするか、記事のWeb検索して無料の全文バージョンを見つける必要があります。
Orbit Intelligenceの NPLコレクションの収録範囲の詳細については、こちらの記事を参照してください。
「非特許文献(NPL)データベースの収録範囲とは」