引用検索

変更日 月, 20 11月, 2023 で 8:03 午前

引用タブ:ヒットリストの右のパネルにあります。

引用タブにはパテントファミリーや特許/特許出願のすべての引用文献が含まれています。

  • 引用特許(Cited Patents)
  • 被引用特許(Citing Patents)
  • 引用非特許文献 (Cited literarture)
  • 当該ファミリー/特許を引用する標準規格


注:「引用」タブが表示されていない場合は、上部右端の右パネルにある「+」ボタンで選択してください。


●引用タブは以下を一覧できるサマリセクションを表示します:

  • 引用及び被引用特許/特許ファミリーの全件数;これはUSPTOの拒絶に係る引例を含み、ハイパーリンクされています(あれば)
  • このファミリーに引用非特許文献(NPL)があるかどうか
  • このファミリーが標準規格(標準必須特許ーSEPs)で引用されているかどうか


ハイパーリンクのどれでもクリックすると、各項目のセクションにジャンプします。

引用および被引用特許/特許ファミリー

引用タブは各引用/被引用特許(特許ファミリー)について以下の項目を表示します:

  • Publication Number 公報番号
  • First Application Date  最初の出願日(優先日)
  • Patent Assignee 出願人/譲受人
  • Citation origin 引用元
  • Category code  拒絶カテゴリーコード(あれば)
  • Title タイトル


US特許・出願については、カテゴリーコードの下にある”詳細”ハイパーリンクから審査官拒絶コード(102、103、DBL、101など)に関するUSPTO局指令(通知)へのリンクも提供しています。このハイパーリンクをクリックすると当該PDFへのリンクが貼られた小ウィンドウが開きます。


ヒットリスト:

ヒットリストからも、検索結果集合(最大80,000件)から選択した特許について、引用特許または被引用特許あるいはその両者が検索できます。

引用:選択したファミリーのうち少なくとも1メンバーが後方引用された特許


被引用:選択したファミリーのうち少なくとも1メンバーが前方引用された特許


”引用の上級者検索”はより詳細に特定した引用カテゴリーを選べる、以下のオプションを追加します:

  • 自己または非自己(他社)引用
  • 引用元(審査官、出願人、第三者)
  • 引用カテゴリ 新規性または自明性(進歩性)に関するコード(カテゴリ X、Y、I、102、103)。


カテゴリーコード

EPO審査官の引用カテゴリー:

  • X:単独で特に関連性が高い(新規性又は進歩性の欠如)
  • Y: 同系列の他の文献と組み合わせた場合に特に関連性がある(非自明性)
  • A:技術的背景(新規性・進歩性欠如には該当しない)
  • O:非書面(口頭など)による開示
  • P :中間文書(優先日後、出願日前に公開されたもの、X、Y、Aと組み合わせて使用される(XPなど)
  • T :発明の基礎となる理論または原理
  • E :出願日以降(出願日含む)に公開された先行特許文献
  • D:本願での引用文献
  • L:その他の理由の引用文献
  • その他 : カテゴリコードなし


USPTO審査官の引用カテゴリー

  • 102 : 新規性を具備しない(Non-novel subject matter
  • 103 : 自明である(Obvious subject matter
  • DBL : ダブルパテント、同一出願人が出願した別の特許の請求項から見て、請求項が新規性欠如または自明である。
  • 101 : "subject matter eligibility(主題適格性) "又は "Alice "拒絶、請求項が特許保護に不適格なタイプの発明に関するもの

> 詳しくはこちらの記事をご覧ください。引用検索の結果を考察する

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