FAMPAT/FULLPATでは、出願人(Assignee)データおよび出願人名称を正規化しています。


このプロセスは、Questelのノーマリゼーション担当部門が社内で行い、エンティティ名とグループ化についてはパートナーであるFactSet社がサポ-トしています。


その目的は以下の通りです。


- 企業名を標準化し、出願人検索に役立てる。


- グループ内の各社を入れ替えたり、CoporateツリーからMother Company(親会社)で検索できるようにする。


どのように行うのか?

  1. 庁からオリジナル言語で生成前のデータを受け取る (約80件)
  2. ラテン文字への翻訳または音訳
  3. 出願人・譲受人フィールド /PA へ当該データを追加する
  4. QuestelのエンティティデータベースやFacstetと照合し、「翻訳された名称」を「松下電器」⇒「パナソニック」のように共通の通称に変換する可能性がある。
  5. GoogleはAlphabetグループの一員であるというように、そのエンティティに関連する親会社の情報を追加する。


結論:


- 特許出願人・譲受人フィールド /PAにはすべての存在し得る出願人名がくる。


- 会社名のみ正規化⇒出願人・譲受人でもある発明者名は正規化されません。


- 解析モジュールは正規化された名前に基づいており、出願人・譲受人グラフに発明者の名前は表示されません。