分子検索を使用すると、ユーザーはテキスト(名前、CAS番号)で検索したり、分子を描画したりできます。 分子を描画すると、検索のカスタマイズの可能性が増えます。


構造描画(Marvin JS)については、まずはオンライン・ヘルプ・リンクで Getting Started with Marvin JS をご覧ください。

さらに詳しくお知りになりたい方は、こちらのドキュメントで描画スケッチャーのオプションについて、またMarvin JSでのR基にの描画に関する詳細情報をご覧ください。

Marvin JSで描画可能なクエリー機能に興味がある方は、こちらのサマリー・ページをご覧ください。


分子の構造を描いて検索するには、スケッチャー(描画モジュール)利用します。

元素/環/結合を表すさまざまなアイコンを使用して、分子を描画します。



.molファイルを描画スケッチャーに直接インポートすることもできます。



時間を節約するために、ファイルをインポートする代わりに、構造の名前(IUPAC名、一般名、流通名(商品名))を「自動認識」(デフォルトのインポートメニュー)に入力することもでき、また構造は即座に描画されます。自動認識機能は、SMILESおよびCAS番号でも機能します。 検索された構造を拡張するための変更をスケッチャーで描画できるようになりました。


水素が描かれた構造と、部分構造検索で暗に含まれる水素との違い:

  • 部分構造検索で、C、N、O、Pなどで水素を積極的に(あえて)描出しない場合、システムでは部分構造検索のバリエーションとaなします。
  • 意図的に炭素原子上に水素原子を描く場合は、その位置が固定され、システムは強制的にその炭素原子上の水素を含む構造を検索します。


ポリマー検索

オプションレジェンド:

  • 緑:ポリマーの起点、終点を規定する”任意の基”(*マーク)を追加する。ポリマーの起点、終点がわかる場合(H、シクロなど)
  • オレンジ:[]で繰り返される型を定義する場合
  • 青:型の繰り返しがある場合(モチーフが対称である場合、この方法は向きません)
  •   ● ht:head-to-tail (頭尾型)の繰り返しパターン
  •   ● hh:head-to-head(頭頭型)の繰り返しパターン

      ● eu:either-unknown(どちらも決まっていない)繰り返しパターン。どちらの繰り返しパターンも可能、あるいはシークエンス(連続)が不明の場合

  • 赤:繰り返しの数、任意の数(n)、特定の数(例えば8)、範囲(5-8)、または組み合わせ(例えば3, 5-8)