ワークファイルとリストの違いと使い分け

変更日 月, 2 12月 で 8:29 午前

Orbit Intelligenceでは、お客様の検索結果をワークファイルまたはリストに保存することができます。FAMPAT/FULLPATヒットリストからリストまたはワークファイルへ、一度に5000件ずつ保存できます。


リストは30,000件まで保存できます。ワークファイルには制限はありません(この制限はお客様の契約によって異なります)。


どちらもディレクトリに保存されます。ディレクトリとサブディレクトリは、チーム、トピック、クライアントなどによってデータを整理するのに役立ちます。




ワークファイルとリストの大きな違いの一つはワークファイル(ワークファイル保存データ)は静止したデータ(static)であるという点です。―ワークファイルの内容はアラートを使って更新したり、またはマニュアルで更新することができます。リストは表示の際に自動的に更新され、そのため、最後にリストを開けた時から特許が失効してしまっていたらそのリーガルステータスはそれに応じて更新されます。ですから開くたびにリスト保存データは常に更新されます。


リストとワークファイルのもう一つの大きな違いは、ワークファイルがほかの人とのコラボレーションを可能とするように設計されているという点です。順位やコメントといったカスタムフィールドを作成し、使うことが可能です。


ワークファイルは特許価値、カテゴリ、コメントなどのメタデータを追加したり、これらのメタデータがついた文献リストを他の人と共有したいときに便利です。


ワークファイルとリストにはほかにもいくつか違いがあり、下の表はどちらを使うか決めるのに手助けとなります。





ワークファイル
リスト
データ種類FAMPAT
意匠データベース
FULLPAT
FAMPAT
データ更新マニュアルで更新
自動
検索あり
あり
検索履歴への反映
あり
フィルタあり
あり
他のユーザーとの共有Readers
Express
Intelligence
Express
Intelligence
評価
ノート
添付
ユーザーフィールド‐カスタム可能

アラートの通知あり

リーガルステータスの更新オプション*
あり
引用情報の追加
あり


*お客様のリクエストに基づきライセンス付加することが可能です。有効にするには別途費用がかかります。詳しくはセールス担当にご連絡ください。


こちらの記事もあわせてご参照ください。
2021年9月 -Orbit IntelligenceのWorkfileシステムを介して効率的に共同作業する方法

ワークファイルを作成する

ユーザーフィールドを作成する

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