ユーザーフィールドはカスタマイズできるデータフィールドで、作成するとワークファイルで共有できます。ユーザーフィールドは特許をレビュー、価値評定し、またそれぞれの文献の格付けランキングなどを行っている同僚(他の共有者)からの入力を集めたりするのに便利です。これらの同僚からの共有情報は通常のレビューの流れ(ワークフロー)に追加するのに最適です。
「\\」,「:」,「*」,「?」,「"」,「\」,「<」,「>」,「|」,「+」,「/」,「&」 などの特殊文字は、名前またはラベル/値内で使用できません。
ユーザーフィールドを作成するには、Myフォルダからワークファイルを選択するか、または「ワークファイル モジュール」をクリックし、「ユーザーフィールドを管理」をクリックします。こちらを押すとウィザードが開き、フィールドの作成、編集、削除ができます。
「フィールドの作成」をクリックし、ウィンドウが開いたら作成するユーザーフィールドのタイプを選択することができます。
以下の7つから選択できます。
- 複数の値を選択:複数のあらかじめ決められた所定のキーワードを受け取ることを目的としたフィールド
例:例えば1つの発明としてのビジネスユニット(発明単位)が、複数のビジネスユニット(部署)に属する場合など - 単一の値を選択:単一のあらかじめ決められた所定のキーワード(ドロップダウンリストから選択するような)を受け取ることを目的としたフィールド
例:「はい/いいえ」選択など - テキスト:フリーテキストを入力するためのフィールド
- 日付:日付を入力するためのフィールド
- 番号:数値を入力するためのフィールド
- 分類:1つ以上の所定のキーワードを受け取ることを目的としたフィールド用。 作成できる分類フィールドは1つだけです。
- ウェブリンク:ハイパーリンクを含める必要があるフィールド用。 リンクは[カスタマイズフィールド]タブから使用でき、セキュリティで保護されたリンクである必要があります。
保存する前に、ユーザーフィールドに名前/ラベルをつける必要があります。
出力をするためには、コードはユーザーフィールドと紐づいていなければなりません。このコードは3字か4字の長さにしてください。サンプルの設定はオプションですが、ユーザーがフィールドを適切に使用できるようにするために使います。
単一のおよび複数の値のフィールドは、あらかじめ定義した値を挿入する必要があります。
入力完了したら、ユーザーフィールドがカスタマイズフィールドとして使用できるようになります。