更新コードはデータベースに追加された結果を探すのに便利です。アラートを作動させるおよび/またはコマンドラインからサーチの紐づけをするのに使えます。


ここでは現在Orbit Intelligenceで使用できる更新コードのリストを載せています(Fampat Factsheet から抜粋しています)。

 

モニター内容

更新コード

データベース内に新たな文献追加があったとき(例:FAMPATに新たなファミリー加わったとき)

 

週ごと UP

 月ごと UP4

メンバー(出願国 )または 新たなステージ(公開段階)の追加されたとき
 



週ごと 
UE
月ごと UE4



特定の国での新たなメンバー(出願)をウォッチ

検索式に以下を加えてください:

(CC or CC or CC)/UECC”

例 (Questel or ITIP or Yoomap or Multiling)/PA

1 and (US or FR or DE or CN or JP)/UECC


  • UECCは更新コードではないため、更新コードUEとともに使用する必要があります。 何らかの理由でファミリが変更されたが、新しい公開がない場合、UECCフィールドは消去されるため、バックログにUECCは残りません。Weeklyアラートでしか利用できないフィールドです。
  • コマンド /UECCと更新コードUEを組み合わせると、FULLPATデータベースの最初の公報のみ(USA1、FRA1など) を検索するため、特許公報の発行はモニターできません。

週ごと UE


ファミリ内のリーガルステータス情報(ACTフィールド)のエントリー週または 更新週


リーガルステータスは、Weeklyでのみモニターできるフィールドです。

 



週ごと LGUP




Citation(公報引用特許)の追加
週ごと:UCT

要約の追加

・人手による英文要約が初めて追加されたとき: 



機械翻訳または人手による英文要約が初めて追加されたとき


 

以下のいずれかの言語の人手による要約が初めて追加されたとき:

英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、ロシア語、日本語、中国語
 

週ごと:UAB

月ごと:UAB4


週ごと:UMTA

月ごと:UMT4


週ごと:UABA

月ごと:UAA4



CPCコードの1回目の追加 注:GBのD0公報は除く
週ごと:UEC
データベースへの新規レコード登録 + データベースに既存のレコードへの変更:

以下の6つのフィールドで、これらのうち1つまたは2以上が初めて追加される修正があったときETI(英語タイトル-最も最近の公報段階のもの)、EAB(要約の機械翻訳または人手翻訳がに置き換わったとき), PA, CPC, FI, FTM


データべースへの新規レコードの登録は、2006年以前の文献およびD0公報の参照文献を除く
週ごと:QW
月ごと:QM
CPCまたはUS CLASS(PCL)の初めて追加されたとき   週ごと:UCL




LGUP リーガルステータス情報 は標準アラートでのみ使えるコード という点にご留意ください。—文献に何らかの変更があったときに、イベントの詳細を通知することなく変更があったことのみをお知らせします。


もし特定の出願案件について詳細なモニタをご希望の場合は、専用の追加モジュール:リーガルステータスモニターをご利用ください。

 
>こちらの記事をご覧ください’リーガルステータスモニター(LSM)


アラートで更新コードを追加するには、まず名称およびSDIタイトルの欄を埋めてください。


次に、「要約の収録があるレコードのみを検索」 のチェックを外してください((デフォルトではUMTAコード(週ごと)またはUMT4(月ごと)になっています >上記のリストを参照)。

更新コードのテキストボックスが有効になるので、ご希望の更新コードをタイプ入力してください。

   

これで、更新コードをテキストボックスに入力できるようになります。


この例では、UP(=データベースの新たなファミリ)コードおよび、UE(=新たなファミリーメンバーまたは新たな公開段階の追加)コードを追加して1か月に1回の頻度で実行します。


注:

1.更新コードの間にコンマは不要です。

2.アラートの実行頻度はラジオボタンおよび更新コードで決まります(両者が対応一致している必要があります。)

たとえば、月に一度アラートを実行したい場合、更新コードはUP4とUEとなります(4週に一度)。


もし、このアラートを1週に一度実行したい場合は、この場合の更新コードはUPとUEとなります。


残りのアラート詳細も設定して”保定して実行”をクリックしてください。